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  1. 仙台市議会 1995-07-24
    防災都市建設調査特別委員会 本文 1995-07-24


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                 ※会議の概要 2: ◯委員長  それでは、定刻になりましたので始めます。大変お疲れのところお集まりをいただきまして、ありがとうございます。  ただいまから防災都市建設調査特別委員会を開会したいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、席次についてでありますが、各委員の席は、議会運営委員会の申し合わせによりまして、また、各会派代表者にお聞きした上で私の方で調整させていただきましたが、ただいま御着席をいただいている席となりますので御了承願いたいと思います。  本日は、横田洋委員より欠席の届け出がありますので御報告いたします。  本日は、当調査特別委員会運営等を御協議いただくためにお集まりいただきましたが、お手元にお配りしております資料につきましては、今後の委員会協議参考になればということで当局から提出をいただいたものであります。資料構成等につきまして、当局から説明を願いますが、本日の説明員総務局長消防局長ほか関係職員皆さんにおいでをいただいております。よろしくお願いいたします。  それでは、配付資料につきまして当局の方から御説明をいただきたいと思います。 3: ◯総務局長  先生方のお手元に御配付申し上げました防災対策概要資料について御説明申し上げます。  本資料は、主として53年の宮城沖地震以降に本市が取り組んできました防災対策概要につきまして取りまとめをしたものでございます。資料をちょっとめくっていただきますと冒頭に防災都市宣言を掲載しておりますが、まさに本市の防災対策は53年の宮城沖地震はもちろんのことでございますが、翌年の防災都市宣言が大きな転機となりまして、行政の各分野での取り組みが推進されてきたと言えようかと存じます。  2ページから4ページにかけての目次をごらんいただきたいと存じますが、本資料は大きく分けまして3部構成となっております。初めの災害に強いまちづくりでは、災害対策の基本であります地域防災計画見直し状況を初め、防災行政無線指定避難所、あるいはコミュニティ防災センター整備状況等について記載しておりますほか、これまで各局が取り組んできました防災関連事業のうち主要なものを紹介してございます。  また、次の防災意識啓発と高揚におきましては、総合防災訓練実施状況を初めとしまして、主として市民への啓蒙、啓発の観点から実施している事業等について取りまとめをしております。  最後の資料編におきましては、本編を補完するものとして、施設設備詳細等につきまして項目別年次別等に整理したものでございます。  内容につきましては、後ほど御高覧いただきたいと存じますが、今後先生方が本調査特別委員会での御審議を進められるに当たりまして、本資料を何らかの参考として御活用いただければ幸いと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 4: ◯委員長  ただいま当局から御説明願いましたが、内容的には現時点での各局ごと災害対策概要を記載したものでありますので、それぞれについての御質問等は次回以降の委員会運営の中でお願いしたいと考えております。きょうのところはそのようなことで御了承願いますが、この資料に関して、この際、総務局あるいは消防局への質問等がございましたら、お願いしたいと思います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯委員長  なければ、後ほどの中で詳しくひとつ御質問いただきたいと思います。  委員会資料配付については、当局から資料配付の必要がある場合は委員会開催前日までに会派の各委員の机に届けるように、また各委員から当局への資料要求がある場合は、早目事務局まで申し出ていただきたいと思います。なお、可能な限り次回の開催日を御案内しながら、ある程度の締め切りを設定したいと考えておりますので、御協力方よろしくお願いいたしたいと思います。  それでは協議に入らせていただきますが、委員会運営についてであります。調査事項内容について、それから委員会開催年間計画について、その他という形で進めさせていただきますが、まず調査事項内容についてでありますが、こちらで一覧表をつくってみましたので配付いたさせます。                 〔資料配付〕 6: ◯委員長  一応、今後どんな論議をするか皆さんの御意見をお伺いして、進め方、くくり方も考えていきたいと思いますが、調査内容及び主な関係部局については精査していただきましたところ、そんな形になろうかと思います。したがいまして、今後の調査事項内容について皆さんの御意見もいただきたいというふうに思います。
     委員長としましては、これからの運営をいろんなものをいろんな角度で前後して論議するよりは、できればくくりをくくってまとめながらその問題について集中して掘り下げる、あるいは次のテーマに移るという形で整理をして進んだ方がより密度の濃い、まとまった、また皆さん方事前準備等もありますから、そんなことで左側のくくりが大きなくくりになるのかなと、こんな形で一応、私の試案として出させていただきましたが、皆さん、何か御意見がありましたら出していただきたいと思います。 7: ◯阿達孝治委員  大体何回ぐらいで終わる予定で考えておられるんですか。そのことによって、くくりを見てこれは次回、その次はこれと行かなくてはならないと思うのですが。 8: ◯委員長  特別委員会の正副委員長打ち合わせ会の中で、議長から各特別委員会──前回もそうでしたけれども、大体年5回ということが基準ということで、それはその特別委員会によって前後する場合もあるかもわかりませんが、大体そんなのが基準だと。当特別委員会においては、初めての特別委員会として設置しておりますので、できる限り多くやりたいなと思っているんですが、定例議会あるいは常任委員会議員海外視察等々の合間を縫ってやるしかなく、5回からふやして一、二回くらいかなと、こんな形で考えております。したがって、きょう、運営方向が定まれば早速近いうちにもう一回やりまして行動を起こしてみたいなと考えておりまして、考え方としては5回から7回ということで考えていただければと。その間、特別委員会としても視察をしなければいけないということで考えております。 9: ◯阿達孝治委員  調査内容については、ここで聞くものは聞いたり、何かするのは項目によって少しずつやっていって、まとめるところはまとめるというふうになりますか。 10: ◯委員長  左側災害種別部分一つのくくりとしまして1回から2回くらい、それはくくり方を掘り下げて長くなれば下段の部分は少し短くなると思いますが、そんなくくりで1回ないし2回の中でテーマを掘り下げていくと、こんな形の方が論議が前後しなくていいのかなという感じがします。その辺、皆さんの御意見をお伺いいたします。 11: ◯笠原哲委員  この特別委員会が設置されたのは、御承知のとおり阪神大震災の教訓をどのように仙台市の防災対策に生かすかという意味でのことですから、おおむね当局は2年をめどにして地域防災計画見直しをすると、立てるということも言っております。したがって、あした地震が起きるかもわからないわけですから、悠長な部分委員会審議をするわけにもいかないと、市民の期待に私どもはこたえていかなければならないわけですから、とりあえず地震対策を優先させながら審査していくという部分で、このくくりの中でも地震及び火災と、その一番下に対応体制組織、その他とありますけれども、非常にこれは関連があるので、委員長が考えた二重線で来ているところだというふうに思うんですけれども、この辺は対応体制組織、その他については地震及び火災対策と一緒に審議をしていったらどうかなというふうに思います。特に、震度7の直下型の地震対応するということになれば、ほかとの連携部分が非常に大事になってくるんじゃないかなというふうに思うんです。その辺も早目論議をしておいた方がいいのではないかなとも思いますので、委員会審議進め方について御配慮を願いたいと思います。 12: ◯山脇武治委員  委員長から大変立派なたたき台を出していただいて感謝したいと思います。  今、笠原委員からもありましたが、本委員会を設置した直接のきっかけはそういうことだと思いますので、私も思い切って地震対策中心に、それに関連することを集中して審議していくというふうに絞った方がいいんじゃないだろうかというふうに率直に言って思います。それが第1点です。  それと、審議中身について私たちは全くの素人ですから、余りとんちんかんな審議ばかりしていてもぐあいが悪いわけですけれども、そういう意味できちっとした対策を推進していくと、それを実施するという意味で、一つ地震関連する各分野専門家方々がいろんなところでシンポジウムを開いたり、いろんな研究発表なんかをされているようですから、そういう各分野専門家の方をお呼びしてお話を聞くと、勉強させていただくと、そういうような委員会運営のあり方というのも工夫していいんじゃなかろうかということが第2点です。  もう一つは、特に市内の  他都市先進地視察というのは多分計画されるのだろうと思うんですが、それはそれで大いに重要な意義があると思うんですが、仙台市内での防災関係施設ですとか設備などの視察、あるいは危険箇所なんかも直接現場に行って視察をすると、そういうようなことなども工夫していいんじゃないかというふうに思います。そういうことなども織りまぜて、集中して地震問題を中心としたテーマにある程度絞って審議されたらどうかなというふうに思うんですが、以上です。 13: ◯阿達孝治委員  先日、仙台市内における活断層についてという学会をのぞいてきたんですけれども、非常にこれは参考になるなというふうに思いましたので、仙台市内にも立派な活断層があってすっかりわかっているんだそうですね。これを行政の中でどのように措置しているのか、これらのことなどもを含めて、学会の研究している先生たちに来てもらってお話をこの委員会として聞いた方がいいんじゃないかなと思うんです。その中で活断層お話と、もう一つ団地をつくったときの埋めて平らにした土地のところが活断層みたいに災害が非常に多く起こるのだそうです。そういうところも先生に来てもらってお話を聞けば、すっかり活断層と同じような土質になっているところの仙台市内の新しい団地対策などについても勉強できるというふうに思いますので、それらについても取り上げてもらえばこの委員会としては非常に勉強になるなというふうに思いましたので、提案をしておきたいと思います。 14: ◯委員長  今までの御意見を踏まえながら副委員長とも調整していきたいと思っておりますが、地震火災、あるいは風水害、津波、特殊火災、それから対応体制組織──先ほど笠原委員からも話がありましたように、種目別対応体制組織と、この辺の連携も出てくるかもわかりませんから、その辺は十分考えていきたいなというふうに思っておりますが、地震中心にということでの御意見でありますが、いかがでしょうか。 15: ◯植田耕資委員  せっかくこういう委員会をつくっていただいたのですからお話ししておきたいと思いますが、私も神戸に行った経験からしますと、要するに普通の災害と言われているやつは、現状仙台市の防災対策で修正すべきところは修正していけば十分に対応できるのではないかと。例えば一つ団地地震埋立地が崩れて、50戸や100戸くらいの住宅が壊れましたと。何人かの人が亡くなり、何百人かの人がけがしましたというような対応について──これは恐らくそういうことが発生したら仙台市としては歴史的な災害だということになるんでしょうけれども阪神大震災というのはその程度規模の話ではなくて──私は小さいころですから記憶はほとんどないのですけれども、空襲に遭ったような災害をどうするかという感覚だと思うんです。通常災害といいますか、普通の災害常任委員会に任せればいいと思うんです。わざわざ特別委員会を設置した意味がないんであって、消防局の方もいらっしゃるんですから。日本で起きる災害の中の、これまでほとんど政府も自治体も法的にも整備されていない最大の問題というのは、大規模地震と、それから火山だと思います。これが仙台市で起こり得るかどうか科学的根拠は別にしまして、起きた場合にどうするかという、また起きた場合のハード的な問題とソフトの問題とがあると思うんですけれども、ハード的な問題というのは仙台市の能力だけでは不可能だと思います。震度7に対応する建物をつくりなさいといったって、仙台市の技術屋には申しわけございませんけれども能力がないんじゃないかと。恐らく、これはこれから日本専門家がさまざまな実験をされてつくり上げていくものではないかと思いますので、それを仙台市が単独でやれということは、言うのは簡単ですけれども現実問題としては多少土木建築関係したことのある方はよくわかることだと思うんです。問題なのは、大量に被災された方が出るケースになった場合にどういうふうに対応するのかということが行政として今求められて、今でも神戸では半年過ぎてもなおかつ1万8,000人の人がそういう状況に置かれているということに対する行政としての対応の遅さというのが最大の問題になっているわけですから、そういう大規模災害に対する──仙台の場合はほとんど地震だと思いますが、対応をどうするかということを特別委員会論点にしていただきたいなと。大火がありましたとか、どこかが燃えましたというのは、それは通常常任委員会の中でやって十分に私は間に合う問題じゃないかと思いますので、論点を多少そこに絞っていただきたいなというふうな感じがするんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。 16: ◯委員長  ここで挙げた火災というのは、地震で発生する火災ということの部分で挙げておいたわけですが、要するに阪神大震災があれだけの警鐘を出したわけでありますから、あれを想定した各自治体での対応体制並びに対策というものをどう取り組むかということが問われているわけでありますので、そういう意味ではそこが中心になることは当然でありまして、そのほかにも災害があるよということなんですが、何せ特別委員会調査期間が限定されているものですから。今までの御意見の中で一致することは、阪神大震災想定した地震中心とした、それに伴う火災も入るかもわかりませんけれども、そういった地震中心とした部分を掘り下げていったらどうかという御意見でございますが、そういう形で詰めていくことでよろしいでしょうか。  今後の中で時間等がもしあれば、このテーマの中でひとつ考えていただきまして、意見交換もさせていただきますが、当面くくりの中では、ここでいきますと災害種別地震及び火災という部分と先ほど笠原委員からも御意見がありましたように、当然出てくるのが対応体制組織の問題が出てきますから、この二つの複合的なテーマ中心にまず掘り下げるという形でよろしいでしょうか。  当特別委員会は、御案内のとおり各委員事前の調査なり、あるいは政策なり、意見なりというものを大いに発表していただきまして、当局側にもひとつ大いに提言できるような、そういった特別委員会としてやっていただくというのが一つ。もう一つは、やはりできるだけ特別委員会としての行動をしていきたいなと思っておりますので、その意味でこれからの活動を考えていきたいと思いますので、よろしく御協力いただきたいと思います。  それから、テーマについてはそんな形で進めさせていただきますが、年間計画につきましては先ほど言ったように当面の流れを申し上げますと、今回が第1回目になりますが、委員長としてはいろいろ検討した結果、副委員長とも相談しまして、できれば第2回目を8月にやってみたいと。その後、臨時議会あるいは定例議会開催されますし、議員海外視察等で相当の方々研修に出られますから、その後に調査特別委員会としての他都市視察を考えて、したがって他都市視察後、11月中旬ころに特別委員会開催したいと思っております。そんなことで、また2回、3回目あたりになりましたら、今後の中での開催計画をやっていきたいと思いますが、いずれにしましても5月にまとめをするという形になりますから、調査し行動しやるということについては、非常に短い期間の中で中身を濃くしなければならないという部分もありますので、そんな形でひとつ進めていきたいということでございますが、そういうことでよろしいでしょうか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17: ◯委員長  よろしく御協力のほどをお願い申し上げたいと思います。  できれば次回の第2回につきましては、そういう方向で御了解いただければ、8月2日を一応予定をしたいと。大変期間が短いんですが、副委員長と相談しまして、実はこれから論議するに当たって仙台市全体の災害状況を御当局から説明をいただこうと、53年の宮城沖地震のことを地図上で、どんな状況でどういう被害状況の分布があったのかとか、あるいは水害を含めて仙台市の全体の災害状況をまず資料の上で見ていただくと同時に、それらを一つ一つベースにして御論議をいただくわけですが、仙台市の地理的現状、それを今度できれば上空から視察をしてもらおうということを考えたいと思っています。その辺の視察をしまして、なるほどこういう地理的状況なのかということで、ぜひひとつ空から班別に分かれながら視察をしていただきまして、そして具体的な論議をやっていただきたいと、こんな形で考えておりまして、8月2日の日に被害状況地図上で大体30分くらいで説明をいただいて、その後ヘリコプター上空から見てもらうと。前に消防局ヘリコプター導入のときに乗った方もいらっしゃると思うんですが、その時点とは大分様相が変わってきているかと思います。団地の形成とか、いろんな形で開発が進んで、そういった部分に対する地震状況もまた考えなければならない、そういう地理的な状況もひとつ上空から実態を見てもらうということを考えておりますが、そんなことでひとつ進めさせていただきますが、よろしいでしょうか。 18: ◯笠原哲委員  具体的な論議はその日はやらないわけですか。 19: ◯委員長  8月2日は状況把握という形になります。天候不順の場合は翌日に調整となりますが、当日、天候が悪ければ委員会だけにして、翌日に乗るという形に御調整をいただきます。 20: ◯山脇武治委員  大変すばらしい計画だと思うんですが、私全く知らないものでお聞きするんですが、視察というのはヘリコプターで飛ぶんだと思いますが、1回どの程度の時間なり経費がかかるんですか、ちょっとお尋ねしたいんですが。 21: ◯委員長  私はそこまでの状況は……、時間的には一回り30分くらいですが……。 22: ◯警防部長  時間は20分から25分ということで、3回フライトするということになっております。  費用については、細かい資料を持っていないんで……、燃料費ということでしょうか……、次回まで調べてまいりまして御報告申し上げます。 23: ◯阿達孝治委員  先ほどの植田委員から大変立派な御提言をいただきまして、本当にそうだなというふうに思いましたけれども、何回もやって大震災のことばかりの想定だけではやはり……。これは想定ですから、想定勉強ですから1年間のうちでもったいないのではないかと思うんです。ですから、後半については風水害も──私の方では余り雨が降りませんけれども、去年みたいな雨だったり、このごろ北陸、山陰の方で降っている雨などを考えた場合に、仙台でもしあのような雨が降ったらばということについても一遍検討してみる必要があるというふうに思うんです、都市災害として。ですから、最初は大震災を見て、後の方に時間がとれたらば水害ということでやるというようなことにしておいていただければいいんじゃないのかなと思いますが、いかがでしょうか。 24: ◯委員長  先ほど、そういうことも含めてお話しましたが、中心地震とそれに伴う火災ということで掘り下げていきまして、時間等の余裕があればそれは進めていくということで、全くこれはカットという形ではなくて、このテーマは最終的にまとめをするときに御論議する時間があればやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、研修等の御意見もありましたが、この辺についてはいろいろ議長とも調整いたし副委員長とも相談して、可能な限り取り組んでいきたいと思いますが、この辺は開催状況余裕状況で、ひとつ御一任させていただきたいと思うんですが、よろしいでしょうか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 25: ◯委員長  可能な限り実現できるように一応検討はしてみたいと思います。  それでは、資料要求については先ほど申し上げましたとおり事前事務局の方に出していただきたいと思います。したがいまして、次回の委員会開催については8月2日午後1時から第1委員会室で行います。調査特別委員会室では東西交通軸促進特別委員会がございますので、私どもは1回先に開催しておりますから、そういう部分で重なりますので第1委員会室にお願いいたします。過去の災害状況についての地図等資料をもとに説明をいただきまして、終了後ヘリコプター管内視察をする予定でございます。帰りは、大体午後4時過ぎの予定で5時までには帰ってくるというような形になります。(「どんな服装で乗ればいいのか」と呼ぶ者あり)背広でも構いませんね、防災服でなくても……。 26: ◯警防部長  背広で構いません。 27: ◯委員長  運輸省にルート届け出をしなくてはいけないので、そういう方向で確認し、事前にそういう方向で動いていかないとなりませんので、当委員会としてそういうことで進めるということで、この場で御確認をいただきまます。 28: ◯笠原哲委員  ルートの件で、先ほど阿達委員活断層お話をしていました。私も専門家の人に聞いたんですけれども、やはり活断層があるのは事実だということでほぼ明確になっていると。そのルート上を中心にできれば航路をつくってもらえれば非常にわかりやすいかなとも思いますので、御配慮願いたいと思います。 29: ◯委員長  当局に御照会しますが、活断層地図等も当日説明をいただけますか……、資料は整いますか。 30: ◯消防局長  わかりました。その線に沿って準備いたします。 31: ◯委員長  それでは、活断層地図説明とそれから宮城沖地震災害状況地図水害地図と、この3種類を一応説明して、その説明に沿ったコースで……、願わくば、一応活断層のところを──中心部になると思いますが、それから海岸沿いに帰ってくるという形のコースになるかと思いますが、そんなコースです。 32: ◯消防局長  今、御指摘のあった方向ルート調整いたしたいと思います。 33: ◯委員長  それでは、早速行動に入るわけでありますが、そのような形で進めさせていただきますが、以上、協議内容としましては終わらせていただきますが、その他になりますけれども皆さんの方から何かございますか。 34: ◯洞口邦子委員  さっき確認すればよかったんですけれども災害種別と主な関係部局ということで案をいただいたんですが、今回は総務局消防局さんだけの出席ですけれども関係部局局長さんに関連する審議の際に出席していただくことは確認してよろしいんですか。 35: ◯委員長  原則的には関係する部局は御出席いただきますが、次回は説明だけですから。全局できるだけ拘束しないようにしようかと思っております。 36: ◯洞口邦子委員  次回ということではなくて、関係する審議の際には関係局の出席がいただけるんですね。 37: ◯委員長  いただくようにしますが、できれば質問する場合は資料とかなんとかを要求する場合は早目に言ってください。そうすると、ほかの特別委員会との兼ね合いで結構特別委員会開催が重なっておりますので、この質問についてはこちらに来てほしいということで委員長としては調整したいと思いますので、質問の内容がわかればひとつ出していただいて答弁者をこちらに出席させてもらうということにしたいと思いますので……。 38: ◯洞口邦子委員  関係局に質問をしたいと思っても、出席していないとどうしようもないでしょう。 39: ◯委員長  対応できるようにしたいと思いますので、事前にひとつよろしくお願いいたします。  次回は、災害状況説明中心にして、その辺の中での質疑をお願いいたしますが、後は視察と、こんな形にさせていただきたいと思います。  ほかになければ、以上で特別委員会を閉会したいと思います。ありがとうございました。...